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炭鉱関連の催し

【札幌国際芸術祭2014連携事業】連続フォーラム
札幌を創った「近代」の底力を学ぶ -空知産炭地域から札幌への問いかけ-

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    (PDF717KB)


    わずか100年余の短期間で、人口190万人を擁する都市に成長した札幌。
    道都として北海道のヒト・モノ・カネを一身に集め、「北海道は滅んでも、札幌は生き残こる」といった声さえ聞こえる。
    しかし、そもそも札幌の成長の基は、どこにあったのか?
    また、今後の知識社会の進展によって、いつまでも札幌の優位は続くのか?

    ---札幌をはじめ北海道の開拓や発展にあたって、空知の石炭は大きな役割を果たしてきた。
    その空知の石炭は、小樽の港、室蘭の鉄、そしてこれらを結ぶ鉄道、これらのネットワークによって機能していた。---

    空知産炭地域と関連する小樽・室蘭が札幌の発展に果たしてきた役割を改めて学び、相互の連携についての展開の可能性とポイントについて考える連続講座。

    ■日程
    2014年2月18日(火)・19日(水)・20日(木)・21日(金)・24日(月)・25日(火)
    毎回19:00〜21:00

    ■会場
    アートギャラリー「CAI 02」
    札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
    地下鉄東西線1番出口直結、昭和ビル内では南側階段から地下2階へ至る

    ■参加費
    無料
    ※会場にはカフェが併設されています。ドリンクを各自でご注文いただくことが可能です。

    ■講師・内容

    □今日の札幌を築く基となった「近代」の歴史について、北海道の近代化に最も関係する4つの地域(空知、小樽、室蘭、薩摩)の方々の話しから学ぶ。[レクチャー形式]

    @2月18日(火) 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-空知編
    吉岡宏高氏(札幌国際大学観光学部教授、NPO炭鉱の記憶推進事業団理事長)
    A2月19日(水) 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-小樽編
    小川原格氏(一般社団法人小樽観光協会副会長、雁M半代表取締役)
    B2月20日(木) 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-薩摩編
    島津忠裕氏(鞄津興業代表取締役副社長)
    C2月21日(金) 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-室蘭編
    村田正望氏(北星椛纒\取締役社長)

    □現在では埋没してしまった「近代」の関係性を、その痕跡を頼りにアートの光によって、どのように生かしてゆくのか考える。[対談形式]

    D2月24日(月) アートの光で近代を再び照射する-札幌から見て
    話し手=端聡氏(美術家/アートディレクター、CAI現代芸術研究所代表)聞き手=吉岡宏高氏
    E2月25日(火)アートの光で近代を再び照射する-空知から見て
    話し手=上遠野敏氏(美術家/アートディレクター、札幌市立大学デザイン学部教授) 聞き手=吉岡宏高氏

    ■主催
    北海道空知総合振興局
    特定非営利活動法人炭鉱の記憶推進事業団

    ■お問い合わせ
    そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
    0126-24-9901 10:30〜17:00(火曜休)

    ■お申し込み
    https://ssl.form-mailer.jp/fms/708d21d0286106

    ■Ustream配信します
    http://www.ustream.tv/channel/kindai2014

    ■アーカイブ

    第一夜 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-空知編・吉岡宏高氏(完全版アップしました)
    近代フォーラム第一夜・空知編|そらち☆ヤマの記憶だより
    第二夜 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-小樽編・小川原格氏
    近代フォーラム第二夜・小樽編|そらち☆ヤマの記憶だより
    第三夜 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-薩摩編・島津忠裕氏
    近代フォーラム第三夜・薩摩編|そらち☆ヤマの記憶だより
    第四夜 今日の札幌を創った「炭鉄港」の源流を知る-室蘭編・村田正望氏
    近代フォーラム第四夜・室蘭編|そらち☆ヤマの記憶だより
    第五夜 アートの光で近代を再び照射する-札幌から見て・端聡氏
    近代フォーラム第五夜・アート札幌編|そらち☆ヤマの記憶だより
    第六夜 アートの光で近代を再び照射する-空知から見て・上遠野敏氏
    近代フォーラム第六夜・アート空知編|そらち☆ヤマの記憶だより


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    (終了しました)

    <空知旧産炭地域における「炭鉱の記憶」をキーワードにした地域再生のためのアートマネジメント人材育成事業>公開講座

    各地のビエンナーレ・トリエンナーレに携わってきた飯田志保子氏と、20 年以上前から空知産炭地域に着目し、旧北炭清水沢火力発電所などで作品制作を行ってきた岡部昌生氏をお招きし、国際的規模のアート展と地域連携のあり方をそれぞれの視点からレクチャーいただき、地域創成のための国際展やアートの有用性について考察します。

    ナビゲーター:端聡(CAI現代芸術研究所代表)

    第1部講師:飯田志保子氏(あいちトリエンナーレ2013キュレーター)
    平成25年12月5日(木) 18:30〜20:00

    飯田氏が調査研究を行ったブリスベンの「アジア・パシフィック・トリエンナーレ」や、キュレーターとして関わった「第15回アジアン・アートビエンナーレ・バングラデシュ」、「あいちトリエンナーレ2013」などの事例を基に、国際アート展と地域連携の可能性を探ります。

    第2部講師:岡部昌生氏(美術家)
    平成25年12月12日(木) 18:30〜20:00

    ヴェネチアビエンナーレ日本館代表作家。都市や炭鉱の歴史を検証してフロッタージュ技法で摺り取る、時代の表現者。市民とのワークショップも積極的に行う。豊富な国際的活動経験や、場所性に根ざした制作スタイルにより、アートと地域連携のあり方に独自の視点で切り込みます。

    場所:札幌市立大学サテライトキャンパス大会議室
    札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 12階
    http://www.scu.ac.jp/access/satellite/

    主催
    札幌市立大学

    お問い合わせ先
    事務局:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
    0126−24−9901 10:30〜17:00(火曜休)



 

 

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